日々の生活、いろいろとしなければいけない事はあるかもしれませんが、人生を楽しむことはとても大切です。
私たちは、笑って過ごすということで大きな恩恵を得ています。

『笑い』には、3つの効果があると言われています。

1つめが自律神経を整える作用です。
笑っている間というのは、交感神経の活動が活発になり、ある種の緊張状態になります。ところが、笑い終わると今度は一転して、副交感神経の活動が活発になり、リラックスした穏やかな状態になります。

つまり、『笑い』によって、自然に交感神経、副交感神経のスイッチの切り替えを頻繁に行うことになります。
このことによって、自律神経のバランスを調整し、心の健康を維持するというのです。

そして、2つめに挙げられているのが、ダイエットです。
笑いすぎてお腹が痛くなったことってないですか?
私は、もちろん、よくあります。

これは、大笑いをしている時に腹筋を中心とした多くの筋肉を使うためです。
お腹を抱えるくらいの大笑いだと、なんと…消費カロリーは、10分間で30kcal。
ウォーキングに匹敵するそうです。
でも、よく考えたら、そんな大笑いを10分続けるのって大変ですよね。
私も大笑いはよくしていますが、さすがにそこまで長くは笑っていない気がします。

そして、3つめ…こちらが凄いです!!
なんと、癌細胞やウイルスを退治してくれるナチュラルキラー細胞 (NK細胞)を活発にしてくれます。
つまり、病気になりにくくなるんですね。
1989年にBerkらが報告したのが最初です。
なんとストレス関連ホルモンも身体にとって有利な方向に調整されるらしいですよ。

参考)
石原俊一 自律神経系に及ぼす自発的笑いの実験的検討 『人間科学研究』文教大学人間科学部 第29号 P51-59,2007