太陽の光にはいろ
特に、朝の光には不安な気分を鎮め、気分を安定させ、睡
太陽の光には気持ちを落ち着ける作用がある
これには、『セロトニン』と呼ばれる物質が関係しています。
このセロトニンには、神経細胞が情報のやり取りをするときに重要となる神経伝達物質の1つで、抗うつ・抗不安作用があるとされて
実際、うつ病の人では、神経細胞同士のつなぎ目(シナプス)の
抗うつ薬は、種類によって作用する場所は違いますが、セ
そして、朝の日の光には、このセロトニンを増やす働きが
光の情報は、上部胸髄(胸部の脊髄)などを通って、脳に
ちなみに、その他のセロトニンを増やす方法としては…
リズミカルな運動をする、よく噛む、トリプトファンを多
そして、リズミカルな運動として推奨されているのが、
トリプトファンの多い食品としては、豆乳 (55mg)、牛乳(40mg)
*可食部100gあたり
日中の太陽の光は良質な睡眠をもたらしてくれる
セロトニンを材料にして、自然な眠りを誘う作用があ
メラトニンは、光を浴びている間は分泌が抑制されます。
そして、日中に光を浴びることで、夜間のメラトニンの分泌
結果として、ぐっすりとよく眠れ、睡眠の質が上がります。
それによって、脳とこころの疲れがとれ、また朝早く起き
夜、なかなか眠れないという人は、日中に太陽の光を浴びるということを意識してみるといいかもしれません。
日の光は、1時間浴びるのが良いということがいわれています。
とはいっても、1時間外にいる時間をとるというのは、なかな
そういう場合には、室内でも窓際にいる時間を増やしたり、照明を明るめに
その太陽の光の抗うつ効果に注目した高照度ライト「ブラ
太陽の光は骨を丈夫にする
さらに、太陽の光には骨を丈夫にする効果があります。
骨の材料として、カルシウムがありますが、ビタミンDはそのカルシウムの吸収を助けます。
ビタミンDは、サケやイワシ、カツオなどの魚類や卵黄、干し椎茸などのキノコ類に含まれますが、それ以外にも太陽の光を浴びることで、自分の体内でも作り出すことができます。
だいたい、夏だと6分、冬の曇った日だと30分くらい日
まとめ
太陽の光の効果についてまとめてみました。
いろいろ生活が制限される日々が続いておりますが、その代わりに自然は回復しつつあるようです。
その恩恵を受けつつ、この時期を乗り切っていきましょう。